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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:451頁
第八章 インド文化と祝祭
「六派哲学と五明学」(11)
(3)ヨガ
ヨガ yoga は六派哲学の一派ヨーガ派があるように、
心を統一し修習精進する体位と生活態度を統一した
修行者の呼称となっているが、
本来は動物に軛をつけることに始まる用語で、
「実施、対応する」の字義である。
このことから医療・治療、さらに呪術・魔術の意味にも使用される。
ヴェーダ時代の病気対策としての
「神への祈り」「魔術的手段」はまさにヨガであり、
医方明の行う処置はヨガということになる。
心の抑制により安寧を保持するというのがヴェーダ学派の主題であり、
そのために肉体も統制・発揚させるのである。
yoga-sāra とは万能薬、
yoga cārya はヨーガ派の先生ではあるが魔術師でもある。
Yogin はヨガの行者でもあるが魔法使いでもある。
この修行者たちはときに薬品を用いる。
Yoga-rocanā は姿を隠すため
または不死身になるために使う魔法の膏薬の一種という。
よってその方向が間違うと
本来の目的である人間の心や肉体の病気を予防し、
治療することから逸脱した、とんでもない行動になる恐れがある。
そのため、ヨーガ派の実習のなかに禁制という項目が設けられ、
不殺生、不妄語、不偸盗、不邪淫、不貧という禁止徳目が修習されるのである。
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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