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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:464頁
第八章 インドの神々
(3)叙事詩の神々(1)
二つの叙事詩
「マハーバーラタ」と「ラーマーヤナ」に語られる神々で、
その構成は神々の数が多くなり複雑となっている。
神々の中で中心を占めるのは
ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三大神で、
この三神が互いに最高神としての地位を競い、
最も多くの神話が作られた。
特にヴィシュヌ神とシヴァ神は
叙事詩の古い時期には低い地位にあったが、
後には極度に高められ宗教的信仰の中心とされるに至った。
哲学者達は三大神の何れかを最高神として
ウパニシャット以来の哲学や世界開闢説を取り入れ
民間の通信信仰に哲学的背景を与え、
ヒンズー教教義の基礎を確立した。
この時代非アーリア的要素がかなり影響したと考えられる。
その象徴がクリシュナで叙事詩の重要人物である。
クリシュナの出自はヤーダヴァ族であり、
いわゆるアーリア人系列ではない。
クリシュナ信仰は
ラーマと共に民間の信仰が生み出した神話とされる。
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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