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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:465頁
第八章 インドの神々
(3)叙事詩の神々(2)
(a)ブラーフマー Brahmā :
漢語に梵天と訳される神で、
叙事詩の最初期には主要神として重要な地位にあった。
「世界の創造者」「世界の玉」と呼ばれ、
絶対者としての姿を示し、
永遠、自存、不可見、不生、不滅、無始無終で、
万物はそれより生まれ、宇宙はその具体化であるが、
それ自身は何の特徴も属性もないとされる。
宇宙は、最後に生みの親であり、
根源である梵天は時間と死と同一視される。
ブラーフマーは、
神々、仙人、父祖、人間、世界、河川、大海、岩石、樹木等を造った。
彼の神妃はサヴィトリで、乗物は白馬である。
神界の師として登場し、神々困った場合、伺いを立て教えを乞う。
天界を上方に美しいブラーフマーの世界があり、
その会堂がメール Meru 山上にある。
仏教で須弥山というのはこの山のことである。
叙事詩の後期になるとその威勢は他の二大神に圧され、
最高神の地位を明け渡し渡してしまう。
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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