2014年1月6日月曜日

インドの神々(5)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:456頁

 第八章 インドの神々 

 ②空界の神(2)

  (c)マルト Marut :

   暴風雨を表わす郡神。

  その色は炎のように赤く輝いて進軍の様子は猛獣のようで、

  荒れ狂い、破塵を巻き上げ、天地を震わし、雨を樹木を倒す。

  しかし、インドラの従者として多くの悪魔を退治した。

  (d)ヴァータ Vāta とヴァーユ Vāyu :

   共に風を意味する。

  (e)パルジャニヤ Parjanya :

   雨または雨雲を神格化した神、桶や水甕をもって雨を降らせ、

  草木を灌漑し、生物を育てる。

  (f)アプ Ap : 

   水を意味し、水神を表わす時には Apah と表記される。

  水を支配する女神で、

  万物を浄め、汚れを取り除くものであるから、

  沐浴により罪や汚れを取り去り、病を癒し、不死の力を与えるという。


 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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