『Yahoo!天気・災害』
Matのジオログ
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:457頁
第八章 インドの神々
③地界の神
(a)プリトヴィ Prthvi :
本来広いものの意味で、大地を表わす地神である。
天の父なる神ディヤウスと併称される地の母なる神である。
(b)サラスヴァティ Sarasuvati :
湖に富むものという意味で、河川神の中で代表的な女神である。
富、名誉、福、食物を人々に与え子孫を恵むとされる。
④リグ・ヴェーダ(1)
リグ・ヴェーダには、
その他牧畜神、農耕神、技巧神、住宅神、祭式神など、
さらには低級の神々が登場する。
そのうち祭式神に触れておきたい。
祭式の要素が神格化されたものを祭式神という。
その代表がソーマとアグニである。
祭式に用いられる火を主宰する原理を神格化したもの。
リグ・ヴェーダにおいては祭式の中心として祭火は重要であり、
神格化され崇拝された。
火はイランのゾロアスター教(拝火教)においても重要視されており、
アーリア人として分裂する以前から尊崇されていた。
アグニは全身が輝き、髪が炎で、あらゆる方向に顔を向け、
その活動範囲は天、空、地にわたり、天では太陽として輝き、
空には雷光、地では祭火である。
木を摩擦すると点火するので
「力の子」Sūna-Putra-Yuvan と呼ばれる。
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
0 件のコメント:
コメントを投稿