2014年1月5日日曜日

インドの神々(4)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:455頁

 第八章 インドの神々 

 ②空界の神(1)

  (a)インドラ Indra :

   リグ・ヴエーダで最も代表的で支配的神である。

  インド侵入以前のアーリア人にとって最も人気があった神。

  この神は全身、頭髪までが茶褐色で、

  茶褐色のハリという馬の引く戦車に乗り、

  暴風神マルトを従えて空中を巡り、

  神酒ソーマを鯨飲して泥酔し、

  また技巧神トヴァシュトリの作った金剛杵ヴァジュラを振って

  稲妻を閃かせて多くの悪魔を退治した。

  この悪魔を退治したとの物語は、

  アーリア人がインドへ侵入した後、

  多くの先住民族との戦いに勝利し、

  発展したとの神話化と考えられる。

  彼はまた Sakara , makara とも尊称される。


 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ 

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