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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:459頁
第八章 インドの神々
④リグ・ヴェーダ(3)
(a)ソーマ Soma :
インド学あるいはヴェーダ学者達は
これを植物の大黄の一種と考えている。
ソーマはメソポタミアにおいてはブドウ酒であったと見られる。
ヴェーダにおけるソーマは野生のソーマ草を絞り出した汁を
発酵させ酒にしたもので、祭式において重要な供物であった。
この酒には一種の麻薬成分が含まれ、興奮幻覚などが症状を起こす。
ソーマ酒が祭式にたくさん用いられりようになって神格化された。
神話においては神、人ともに飲むことを好んだ。
それにより霊力、不死力、勇気が与えられると記されている。
この酒は天界に秘蔵されていたが、
ガルーダ(神鷹)がインドラのためにもたらしたと語られている。
ソーマは後世月神とみなされた。
(b)アグニ Agni :
サンスクリット語で火の意味。
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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