2014年1月8日水曜日

インドの神々(8)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:459頁

 第八章 インドの神々 

 ④リグ・ヴェーダ(3)

  (a)ソーマ Soma :

   インド学あるいはヴェーダ学者達は

  これを植物の大黄の一種と考えている。

  ソーマはメソポタミアにおいてはブドウ酒であったと見られる。

   ヴェーダにおけるソーマは野生のソーマ草を絞り出した汁を

  発酵させ酒にしたもので、祭式において重要な供物であった。

  この酒には一種の麻薬成分が含まれ、興奮幻覚などが症状を起こす。

  ソーマ酒が祭式にたくさん用いられりようになって神格化された。

  神話においては神、人ともに飲むことを好んだ。

  それにより霊力、不死力、勇気が与えられると記されている。

  この酒は天界に秘蔵されていたが、

  ガルーダ(神鷹)がインドラのためにもたらしたと語られている。

  ソーマは後世月神とみなされた。

  (b)アグニ Agni :

   サンスクリット語で火の意味。

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ 

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