2014年1月23日木曜日

三星堆の祭祀(5)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:480頁

 第九章 中国の祝祭と皇帝

 三星堆の祭祀(5)

 (2)中国の祝祭(1)

  1986年に発見された二つの杭(穴)について、

 専門家たちはこれが祭祀杭であると判断した。

 多くの遺物が骨灰に埋もれていたのである。

 つまり祝祭(犠牲祭)に焼かれた残灰と判断したのである。

 青銅器の中には殷式青銅龍虎尊容器など

 黄河地方の青銅器も見られる。

 多くの遺物が三星堆文化ともいうべき独特なものではあるが、
 
 全く黄河文明と隔離した状態ではなく、

 交流があったことを示している。

 漢語の中に「犠牲を焼く」用語を探すと、「燔祭」がある。

 燔(はん)「炙った肉」「祭肉の炙熟したもの」を表わす。

 炙(せき)は「火の上に肉月をかざす、あぶる」である。

 つまり月とは肉を表わすのである。

 この燔は宗教的には、「天を祭ること」であり、

 その形式は

 「柴の上に玉帛犠體を加えてこれを焼くこと」である。

 つまり柴の上に玉器、絹布及び犠牲獣の肉を置いて焼くというのである。

 帛とは単なる絹布ではなく、

 何らかの儀礼的内容を込めた製品で繒(そう)という。

 帛に丹(朱色)をもって神を祀る語句を書いた。

 後に説明する夏の始祖禹の後裔氏族として、

 史記「夏本紀」は繒(そう)氏の名を載せている。

 この行為を燔柴という。

 「爾雅」に「天を祭ることを燔柴という」とある。

 《Key Word》

 史記「夏本紀」
 夏の始祖禹

 青銅龍虎尊容器

 祭祀杭

 三星堆文化

 燔祭
 玉帛犠體
 繒(そう)
 燔柴
 爾雅

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ
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