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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:489頁
第九章 中国の祝祭と皇帝
三星堆の祭祀(14)
(3)三星堆の遺物と信仰(7)
魚鳧王の名称にはそのようなトキを中心とする鳥類への信仰が
隠されているように思える。
第四代の王蒲澤こと蒲卑(がんぴ)は水鳥の意味であるという。
同王の別称を杜宇(とう)という。
杜宇は、日本ではホトトギスで杜鵑あるいは蜀魂とも表記される。
成都には杜宇が死んだ後ホトトギスに化生したという伝承がある。
その伝えは後世の詩家によってうたわれている。
「杜宇は何の濡れ衣をきせられたのか、
年々蜀の門のところで鳴いているのは」
「杜宇が濡れ衣で亡くなってから時を沢山過ごしたにに、
年々血を吐くように啼くので人を悲しませす」
ほととぎすは口の内が赤い鳥であるため
啼く時血を吐くように見られるのである。
この物語も朱鳥(赤い鳥)が本題となっている。
遺跡名三星についてであるが、広漢市の南に三水という町がある。
三水はまた三隹(すい)と同音であり、三星とも近似している。
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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