2014年2月27日木曜日

朝鮮と天毒(4)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:525頁

 第十章 天毒とセリカ

 朝鮮と天毒(4)

 しかし、朝鮮、天毒には文頭に

 「東海の内、北海の隅」を一度記しているに過ぎない。

 よってこの節は「東海之内北海之隅有国曰朝鮮天毒」までとし、

 「東海の内、北海の隅に、国が有る。

  名は朝鮮・天毒と曰う」と解釈すべきである。

 実際、香港中文大学中国文化研究所の

 「山海経逐次牽引」は

 「東海の内の北海之隅、有国名曰朝鮮、天毒」と表記している。

 「、」は並列を表わす句点として使われている。

 最初に転載してある「ここには黄金」以下の部分を

 「為有黄金、璿瑰、丹貨、銀鉄」としていることからも解かる。

 朝鮮は

 韓半島の衛氏朝鮮(後の楽浪郡)であることは確定的であるから、

 その朝鮮に並んで近くに天毒国があったことを語っているのである。

 あるいはインド人が国を作っていると解釈されるのである。

 因みに「南海の内」はここでは触れないが、後段に登場する。

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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