2014年2月4日火曜日

三星堆の祭祀(18)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:493頁

 第九章 中国の祝祭と皇帝

 三星堆の祭祀(18)

 (3)三星堆の奉祭種族(4)

  四時とは春夏秋冬の季節を指すが、

 その内容は人民と鳥獣のありさまについて観察されている。

 春分(鳥獣は良く乳が出て育つ、また交尾して繁殖した)、

 夏至(鳥獣も羽毛が薄れ新しく生え変わった)、

 秋分(鳥獣は羽毛が抜け変わって麗しく整った)、

 冬至(鳥獣は細く柔らかい毛が密生して自然に温まるようにさせた)。

  東南へ派遣された義氏、北西に派遣された和氏とも

 第二子、第三子がその任に当たっており長子ではない。

 それは両氏族がまだ堯帝の中央勢力のうちに存在していたことを表わす。

 和氏については、第六章 月氏と秦氏で触れたことがある。

 雲南省の少数民族哈尼族がかって

 「和夷(ほい)、和泥(ほに)、阿尼(あに)」と呼ばれていたことから」

 和氏と同族であると述べた。

 現在彼等は雲南省の東南部に居住している。

 義氏は和氏と同族か親縁関係にあると思われる。

 義の訓音は yi 彝 と同音であり、

 義氏は彝氏である可能性がある。

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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