2014年2月11日火曜日

三星堆の祭祀(25)


 『Yahoo!天気・災害』
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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:500頁

 第九章 中国の祝祭と皇帝

 三星堆の祭祀(25)

 (3)三星堆の奉祭種族(11)

  雲南省の昆明を元の時代鴨赤(池)と表記された事情について

 唐の時代に姚州 yao-zhou が置かれ、

 それが転訛したものとの見解があるが、

 本来 ya-chi 名あったから「姚州(はるかな州)」が

 できたものと考えられる。

  ベトナムのハノイを流れてトンキン湾に入る川
 
 紅河は大理市の南部を水源とする。

 「紅河」は川が赤い土を含んで

 常に赤褐色の水であることにもよるが、

 朱鳥に依るものと考えられる。

 その上流名元江 yuan-Jiang は ya-chi に類似する。

 紅河の流れるベトナムと雲南の国境にあるのが

 紅河哈尼族彝族自治州で、元の時代阿棘人(あぼ)万戸府が置かれた。

 鳥居龍蔵の記録にも通海で玀猓(ろろ)族に会い、

 彼らが自身をアプーと称するとある。

 阿棘人(あぼ)は四川省成都の西北の山岳地帯にある

 地名阿埧(あば) a-ba に通ずる。

 哈尼族の原郷はチベット高原で、

 遊牧していた氐羌族がその祖であるというのが

 彼等の史籍により認められている。

 阿埧の西青海省には阿尼瑪郷山(アムネマチン)が

 四川省に接して東西に走っている。

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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