2014年2月23日日曜日

五帝と夏禹(7)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:514頁

 第九章 中国の祝祭と皇帝

 五帝と夏禹(7)

  ここに取り上げたのは周一族である魯国がみた杞国は

 「夷」「えびす」であるとの見地を明らかにするためである。

 これはまた周にとっても杞である禹夏が夷族であることを示す。

 ということは、王帝から始まる五帝の系譜は夷族であり、

 周族とは別であることを示す。

  「孟子」離婁章句下風三三章は

 「孟子曰く、舜は諸憑に生まれ、負夏に遷り、

  鳴條に卒わる。東夷の人なり」と記す

  (諸憑:直隷省真定府冀州、

   負夏:河南省衛輝府、

   鳴條:山西省平陽府安邑県)。

 五帝本紀「舜帝」にも「舜は冀州の人なり」 とある。

 つまり舜も夷族なのである。

  五帝本紀に

 「王帝より舜・禹に至るまで皆同姓なり」とあり、

 一統してみることは間違いではないのである。

 また、夏について

 「帝禹を夏后と為す。

 而して氏を別って、姓は姒氏」とする。

 姒は漢語で yi で、彝 yü 義 yù と同訓である。

 夷族である夏はその母族が彝族であることが考えられる。

  貴州省と雲南省の北東端にある彝族の居住地にある

 鳥蒙山脈名は名山の鳥蒙山と同じく、大禹に係わる名称である。

  義は義氏で、和氏とともに天地を祀り、

 日月星辰のことを掌る氏族である。

 夏氏はまた和氏である。

 黄帝の種族は珉山・阿尼瑪郷山脈地方にいた

 羌族のうちの和夷(哈尼族)と夷族(彝族)に

 変名した人々であるということが出来る。

 彼等が山繭から糸を作ることを発見したのである。

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ
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