2014年2月1日土曜日

三星堆の祭祀(15)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:490頁

 第九章 中国の祝祭と皇帝

 三星堆の祭祀(15)

 (3)三星堆の奉祭種族(1)

  遺跡の遺物と祭祀坑の状況から判断すると、

 同地において天を祭る燔柴、地を祭る瘞(えん)が

 行われていたことが明らかである。

 つまり、天地のことを祀った種族がここにいたのである。

 そこで想起されるのが、書経の堯典、

 史記五帝本紀堯帝にみえる義和についてである。

 明治書院「史記」よりその節の日本語通釈を転載する。

 孔子の書経堯帝第二節に依拠したものである。

   そこで、世に天地のことを掌った義氏と和氏に命じて、

  つつしんで自然の天理に随って日月星辰と四時の運行に則って、

  種まきと収穫の時を人民に教え受けた。

  すなわち、両氏たちを四方に分かち遣わすこととし、

  義仲に命じて東方を治める官とし、郁夷に居住させた。

  郁夷をまた畼谷(日の出るところ)ともいう。

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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