2014年2月25日火曜日

黄帝と洪西(クンシー)(1)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:519頁

 第九章 中国の祝祭と皇帝

 黄帝と洪西(クンシー)(1)

  「五帝と夏禹」において黄帝も四川盆地の一勢力で

 あったかもしれないと述べ、

 三星堆遺跡の青銅立人像や黄金仮面人物頭像は

 黄帝を表わしていると想定できるとの見解を述べた。

 そこで、

 四川盆地においては

 どのような性格の神であったかを考えてみる。

 黄帝の后嫘祖が養蚕の神格を持っているのに対して、

 黄帝は農業、それも稲作の神である。

 黄帝は漢音が huang-ti となるが、

 これに近似した表現に「洪西」がある。

 漢音で hong-xi となる。

 洪西は和(倭)族の後裔哈尼族の用語である。

 中国少数民族社会歴史調査資料「哈尼族社会歴史調査」の

 雲南省通海県西定山埧丙哈尼族調査に

 農業祭祀として説明されている。

 「洪」は、「山芦葺扎的火把」、

 つまり山の芦を纏めて作った松明(たいまつ)。

 「西」は「新しい」の意味としている。

 この祭典は哈尼族の新年、

 通年の六月二十四日(日本の七月二十四日)に行われる 

 「火把節(フォパーチェ)」松明祭である。

 洪西は新年を祝う祭りではあるが、

 松明を持って稲の田圃を廻り、

 生長してきた稲を照らして豊作に成ることを祈願し、

 町や村の中にも松明を掲げて災害や厄害を

 除ける祈りの祭りである。

 火把節は哈尼族ばかりでなく、彝族や白(ペー)族等で

 現在でも行われている。

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ
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