2014年2月26日水曜日

朝鮮と天毒(2)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:523頁

 第十章 天毒とセリカ

 朝鮮と天毒(2)

 だが、その後山海経は改編・加筆などが晋の時代(3世紀)まで、

 行われたことが専門家により明らかにされている。

 ここはその問題を追求するところではない。

 ただ

 「天毒」が記された時期がいつかを詮索して置かなければならない。

  その注釈書「山海経十八巻」を著した

 晋時代の郭璞(276~324年)は、「天毒は即ち天竺国」と注している。

 天竺(てんじく)とはインドを表わす。

 中国の史書にインドが登場するのは

 「史記」大宛伝に張騫が

 大月氏へ派遣された時に聴取した国名として

 「身書」と表記されているのが初見である。
 
 その後天竺、印度などと表記されるが

 「天毒」表記は他にない。

 《Key Word》

 山海経
 山海経

 『山海経』研究上の一課題

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 『参考』
 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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