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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
旧約聖書「創世記」:牛角と祝祭・その民族系譜:523頁
第十章 天毒とセリカ
朝鮮と天毒(2)
だが、その後山海経は改編・加筆などが晋の時代(3世紀)まで、
行われたことが専門家により明らかにされている。
ここはその問題を追求するところではない。
ただ
「天毒」が記された時期がいつかを詮索して置かなければならない。
その注釈書「山海経十八巻」を著した
晋時代の郭璞(276~324年)は、「天毒は即ち天竺国」と注している。
天竺(てんじく)とはインドを表わす。
中国の史書にインドが登場するのは
「史記」大宛伝に張騫が
大月氏へ派遣された時に聴取した国名として
「身書」と表記されているのが初見である。
その後天竺、印度などと表記されるが
「天毒」表記は他にない。
《Key Word》
山海経
山海経
『山海経』研究上の一課題
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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