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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:624頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
大江戸:塩土老翁の鎮座地(15)
因みに「布多」はサンスクリット語の「布」を表わす
paţţa の音写である。
調布市と大田区との間にあるのが世田谷区である。
多摩川に近い瀬田は
勢田、勢多、世田と書かれた古い地名である。
和名類聚抄武蔵國多摩郡に「勢多」とある。
これも伊勢市の勢田と同じく祖語を śata とする同語である。
その東の中町も伊勢市の中之切などのナカと同義である。
野毛(のげ)はその同類ではあるが、
naka (天界) の転訛であろう。
用賀について角川地名辞典は「梵語の喩伽」と述べている。
瑜伽はつまり yoga で
同地の用賀神社は医薬の施供を行っていたとすることもできる。
区名世田谷も「勢田、勢多」とその語源を同じくするだろう。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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