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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:635頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
八溝山:薬師信仰の山(1)
「横山:医方明の山」で取上げた
筑摩山地の横山である東山は医薬神の重要な聖地であった。
この東山の麓を伊那谷から善知烏(うとう)峠を越えて
松本方面へ伸びていたのが古代の幹線街道東山道であった。
この名称は単に東国の山岳地帯を通る道との印象が強いが、
東海道よりもかなり早く成立した道であり、
「東山」に因んでいわれた名称と考えられるなくもない。
東山道は松本の岡田を通って後、
東信の上田、小諸そして碓氷峠を越えて
松井田町の横川から高崎へと群馬県を、
更に栃木県を北上して
那須から福島県の白河郡へと続いていた。
この街道沿い及び北関東一円に医薬に係わる信仰が
広く行われた証しとしての医方明 cikitsa である
近津を祖語とする神社が散在している。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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