2014年5月25日日曜日

大江戸:塩土老翁の鎮座地(21)

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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:630頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 大江戸:塩土老翁の鎮座地(21)

  東京都には江戸川区がある。

 その名は茨城県の境町で分流する江戸川に依る。

 この川名は史料では江戸の物資輸送の水路であることから

 銘づけられたとするが、

 その基層にはこの流域に

 インドラ神が祀られていたことによるのである。

 インドラ神の鎮座地として

 ここで紹介するのは千葉県野田市桜台の桜木神社である。

 同社はかって稲荷神社で平安時代の創立時に

 社地に桜の大木があったことにより、

 「桜の宮」と称されたという社伝を持つ。

 しかし、この野田最古の神社のある桜台遺跡からは

 硬玉製勾玉管玉、台形様石製品、剣先様装飾品、半円状石製品、

 玉杖などの祭祀に冠する遺物が発掘されており、

 4世紀から何らかの信仰の地であったことが明らかになっている。

 地名を考察すると、

 「桜台」は śakra-deva で桜田と祖語がおなじである。

 市名「野田」は nātha の音写で

 「保護者、支配者、主」でインドラ神を指す。

 さらに同社近郊にある「中野台」は贍浮提である。

 両地名とも桜台に近接しており関係が知られる。

 同市の東南の隅瀬戸地区に猿田彦神社が鎮座しており、

 「瀬戸」は勢田、瀬田と同儀 sata で「百」を意味する

 インドラ神の尊称に係わる。

 桜木神社の現在の祭神には

 猿田彦神も塩土老翁神も含まれていないが、

 稲荷神社の本宮である

 京都府の伏見稲荷大社には

 猿田彦神及び天鈿女命である大宮能女神が祀られており、

 稲荷信仰と全く関係がないわけではない。

 《参考》


 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部




 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ 
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