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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:637頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
八溝山:薬師信仰の山(3)
八溝嶺神社の祭神は現在大己貴の命、事代主命となっている。
この地方の多くの神社が日本武尊の行状に結びつけて
その由来を明らかにしようとしているが、
突き詰めれば、それらの物語は伝説に近く、
史実とみられるものは少ない。
その主旨は神社の信仰の本質が何であったかさえ
解からなくされているということである。
以下の解説は日本武尊によって塗装され隠された深層を開示し、
その存在理由を明らかにするものである。
八溝嶺神社の信仰圏は史料によると、
白河郡の北郷86村、南郷58村、久慈郡42村、那須郡260村に
及んでいたという。
久慈郡大子町の八溝山から流れ出す
八溝川の流域の上流から上野宮、中野宮、下野宮に
それぞれ近津神社が鎮座しており、
八溝山が近津神社と深い係わりがあることを示す。
また福島県の白河郡には
同山の脇を固めるように多くの近津神社が鎮座する。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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