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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:611頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
大江戸:塩土老翁の鎮座地(2)
日本書紀の一書は、
この事勝国勝長狭の別名を塩土老翁というと記す。
また海幸彦、山幸彦の物語にも登場する。
山幸彦が兄海幸彦の釣針を失ってしまい
困って海辺を彷徨っていたと表われて、
目無籠を作って山幸彦をそれに乗せ海神の宮へ送り、
釣針を捜すよう案内した神として塩土老翁が現れる。
古事記も同様の伝承を載せ、
その神の名を塩椎神(しほつちのかみ)と称する。
因みに日本書紀の目無籠を古事記は
「无間勝間(まなしかつま)の小船」と表わす。
これは、メソポタミアのアッカドの創健者サルゴン王が
瀝青を塗り込められた籠(シュメル語の pisan )に入れられて
ユーフラテス川に流された物語や旧約聖書の出エジプト記の
モーセの出生後に同様の籠の役目に共通する。
籠に入った者は後に民族の指導者となる運命にある。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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