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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:614頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
大江戸:塩土老翁の鎮座地(5)
インドラ神は、また古代日本にもやって来た。
その最古の鎮座地の一つが奈良県桜井市である。
「桜」はインドラ神の別称サカラ śakra に依る」ものであり、
三輪山の大神神社の祭神、大物主(おおものぬし)大神は
「デーブス」でインドラ神の尊称「天空の主」を表わす
divas-pati を表わす。
Pivas はまた divasa と同義で「天空、日、昼」を表わす。」
神武天皇に
「東方に美しい国があって、そこは青山が四周を巡っている。」と
塩土老翁が紹介したのはこの大和であった。
同神が大和に深い係わりのあることを示している。
桜井市桜井には御幸田町がある。
「幸」は「サチ」で、これはインドラ神の力を表わす
śaci でインドラ神の称号であるが、
インドラ神の神妃インドラニーの別称シャティを伴っている。
「幸田」は śaci-devu の転訛となる。
桜井の南の地区浅古(あさこ)は
「セコ」で śakra が漢訳で「釈、釈加、帝釈」と表記されるように
桜井と同根である。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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