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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:634頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
大江戸:塩土老翁の鎮座地(25)
両神とも後からやってきた祭神で
先住の祭神は塩土老翁神と考えられる。
三神の関係は極めて興味深い。
後の「インドラ神の影」などを参考にして戴きたい。
塩竈神社は延喜式神名帳には記載されていない神社であるが、
陸奥鎮護の第一の社とされる。
鎮座する一森山はすぐ南の多賀城市丸山と同じく
meru(sumeru) 、つまり、
インドラ神の住む山名に係わると考えられる。
近郊の利府町の加瀬、多賀城市の笠神は
鹿児島県金峰町の花瀬、加世田市名と同様に
「光輝」を意味する kāsa に依る。
多賀城市の桜木、栄、境山なども śakra に係わるだろう。
そして何より「塩竈(塩釜)」名は
インドラ神が住む天界 svarga あるいは svarga-loka
に由来するのではないかと推測れるのである。
紀元前3000年紀に西アジアに誕れたインドラ神は、
極東の日本の東北の一隅にまで「東方の守護神」として
やって来て鎮座しているのである。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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