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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:621頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
大江戸:塩土老翁の鎮座地(12)
インドラ神はさらに遠い東方の守護に当たる。
その鎮座地が関東の江戸である。
ただし、その信仰は狭い江戸に限られておらず、
関東一円に広がっている。
ここではかって武蔵といわれた
東京都の東部と神奈川県の北部にその痕跡を探っていく。
「江戸」が史料にみられるのは平安末期が初見である。
弘長元年(1261年)10月21日付の平長重書状に
「武蔵國豊島郡江戸之内前嶋村」とある。
弘長四年(1264年)4月15日付
平重政譲状(佐賀県深江家文書)には、
この古名江戸は、
その縁をインドラ神にあると察する。
江戸はまた大江戸とも通称する。
これは māh-endra のことで māh- が「大きい」で、
endra が、江戸と転訛したのである。
同語は māh-endra 同語である。
猿田彦神の原語をサンスクリット語にみた際
sur-endra (神々の首長)を紹介したが、
indra が合成語となる場合にendra に変化するのである。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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