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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:618頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
大江戸:塩土老翁の鎮座地(9)
猿田彦は塩土老翁神とその性格で「導き」に要約され共通する。
実は「サルタ」は
サンスクリット語の surendra,suradhpa に伝拠する用語でである。
双方とも「神々の首長」を意味し、インドラ神の呼称である。
Sur-endra(indra),sur-adhi-pa で、
sur が「神の」、 adhi は吾田(阿多)と同じで「上方の」、
pa は pati と同じで「祖、父祖」を表わす。
猿田彦神、塩土老翁神が同じ神であることは明らかである。
猿田彦神社のある伊勢市宇治浦田は
伊勢神宮の内宮・外宮の中間にあり、その重要さが窺われる。
同神の後裔大田命が倭姫命に神宮の宮地を献上したと伝えられ、
伊勢の地の古い勢力の中心であったとことを示す。
伊勢の国に堅神、土宮とインドラ神(塩土老翁神)が
祭祀されていたことは明らかである。
浦田の隣りの桜木町名は śākrá に依るが、
「浦田」にも重大な秘密が隠されている。
それがインドラ神の住居であるメル山(須弥山)がある。
Jambu-dvipa を表わしているからである。
同語が漢訳されると「蒲桃」と表記される。
蒲桃(ほとう)は浦田(ほた)と近似する。
その音訳は
贍部州(じゅんぶしゅう)、閻浮提地(えんぶたいち)と表わされ、
「浮提」が蒲桃、浦田に対応する。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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