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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:604頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
横山:医方明の山(1)
長野県の塩尻市と岡谷市の南北に走る筑摩山地がある。
その最高峰を鉢伏山という。
同山は信府統記に「八峰瀬」と表記されている。
「鉢伏」は奈良市の高円山の南に鉢伏町があり、
これは延喜式神名帳添上郡に「宅布世神社」がある。
「ヤブセ」と訓読されるので、八峰瀬はヤブセと読まれる。
ヤブセはサンスクリット語の「草」を表わす yavosa で、
第一章で紹介した九州長崎県などの
矢保佐神社の社号と同義である。
鉢伏山の山頂には鉢伏権現社の奥宮が鎮座する。
その前宮は現在松本市内田にある
牛伏(ごふく)寺の境内に置かれている。
その縁起に依ると、同寺は古くは鉢伏山の中腹にあり、
蓬堂(よもぎどう)といわれていたという。
蓬は薬草に使われる草木であり、
ここのヤブセとはヨモギ(蓬)と考えられる。
出血に対し揉んでその汁を止血に使ったり、
乾燥させて灸のための藻草を作る。
《Key Word》
宅布世神社
矢保佐神社
牛伏寺
《参考》
前人未到の道を行く - 邪馬台国・奇跡の解法 - Gooブログ
古代史獺祭
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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