『Yahoo!天気・災害』
Matのジオログ
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:620頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
大江戸:塩土老翁の鎮座地(11)
八代神社の祭事であるゲッター祭も本来「ケタ」であったと考えられる。
鳥羽市の堅神名、また八代神社名は明治6年に改称されたもので、
それまでは白鬚明神であった。
同神社は先述のように猿田彦神の別称である。
八代神社は九州熊本県八代市にその本社が鎮座する。
またの名を妙見宮といい、
北極星の光輝を神格化した古社である。
また一つの呼称北方宮は ketu (光明)によるもので、
周囲の町名月町にもそれは転訛されている。
神島の「ケタ」も ketu で光輝であるが、
白鬚明神であるインドラ神の「旗、標識」印に係わる。
インドラ神は大きな首輪をいつも着けている。
ゲッター祭の直径120センチメートル程度に
グミの木を輪に作り麻を巻きつけた日輪は、
その首輪を表わし、インドラ神の象徴と考えられる。
信者たちが竹棹竿により
その日輪を高々と持ち上げるのが祭事のクライマックスである。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
0 件のコメント:
コメントを投稿