『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:271頁
第四章 ゲルマン-8
アーサガルズ Assigardz (あーさ族の首都)の比定地は定かでない。
しかし、この名称には「エデンの園」の概念が投影しているように思える。
ドイツ語で東を表す用語は Ost で、
コーカサスのオセット Osset 東方の意味とみられる。
ガルズ gardz は
ドイツ語の Garten 、
英語の garden 、
ウェールズ語の gard
と同類の「庭」を表す用語と考えられる。
アーサガルズは「東方の園」の意義であり、
旧約聖書創世記に
「主なる神は東のかた、エデンに一つの園を設けて」
と語られる「東のかた」に対応する。
コーカサスのオセット人の領域は
現在グルジア国とロシアに二分されているが、
そのロシア領内にオードン Ardon の町と
そこを流れるオードン川があり、
その名は Ordhon とも表記され、
神話のオーデンと縁があろう。
しかし、このコーカサスの山中が
ゲルマン人の祖地とは考えられない。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Ir aq).
ハラフ期の土器につ い て
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
《Key Word》
旧約聖書創世記
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