『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:268頁
第四章 ゲルマン-5
オーディンはゲルマン人の父祖とされる最高神である。
同神はゲルマン人の母体であったアーサ国、
よってアラーン族の首都とみられるアーサガルズに城を構え
支配者として君臨していたが、いつも旅に出ていた、
つまり、遊牧生活をしていたのである。
そして、アーサガルズに大きな供犠所があって十二名の司祭がおり、
その中から首長(コジ)が出ていたという。
アーサガルズはどこにあったのだろうか。
ローマの軍事力に圧迫された地域であったはずだが、
歴史的にはローマの影響を受けなかっただろう
トルキスタンから遠くないところといっている。
若干の矛盾がそこにはみられる。
ローマの圧迫を受けたオーディンを主祭神とする
アーサ族(奄蔡/阿蘭)の部族は祭司を初めとする一族を率いていて
ガルザリーキを経てサクスランド、つまりニーデルザクセン地方に至り、
その後、フュン島に渡って住居を定めたという。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Ir aq).
ハラフ期の土器につ い て
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
《Key Word》
0 件のコメント:
コメントを投稿