『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:244頁
第四章 ウラルトゥ-7
紀元前六一二年に
さすがに強盛を誉ったアッシリアも
南方バビロニアのカルディア人の圧力や
東方ザクロス山脈のメディアの支配すると、
ウラルトゥの地はメディアの支配するところとなった。
チグリス川を挟んだ峡谷の地シュブリアも
いつしかその名称が消えていってしまった。
その後には
インド・ヨーロッパ系のアルメリア人が国を誕生させることとなる。
カルト人は、また北方へ向かって移動を進めたと思われる。
ハルディ語ともいわれたウラルトゥが
フルリ人の言語を母体にしていたことを述べたが、
現在のグルジア語と関連があり、双方とも膠着語の特質を持っている。
先に述べたが、ハルディは khardi であることを再確認しておきたい。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Ir aq).
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《Key Word》
カルディア人
カルデア(Chaldea, Chaldæa、ギリシア語の Χαλδαία, Chaldaia
アルメリア人
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