『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:266頁
第四章 ゲルマン-3
谷口幸男の「エッダとサガ」に紹介されている
「ヘイムスクリンガラ」はゲルマンの開闢神話であるが、
その第五章の一部を転載する。
その山脈の南のチュルクランドから遠くない。
そこにオーディンは大きな領地を持っていた。
当時ローマの王将らは世界に兵を進めて、
全ての民を支配下においていた。
それで多くの王達は戦乱を逃れてその領地を去った。
だが、オーディンは未来がわかり、魔法に通じていたので、
自分の子孫が世界の北の地方に住む」だろうということがわかった。
兄弟のヴェールとヴィリをアースガルズに残し、
全てのディーアルと民衆をつれて国を去った。
彼は先ずガルザリーキに行き、それからサクスランドに行った。
彼は沢山の息子を持っていた。
サクスランドであまねく、多くの国々を手中に治め、
国の守りに息子達を配した。
それから彼は北進して海に至り、ある島で住居を定めた。
そこは今日オーデンセと呼ばれフュン島にある。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Ir aq).
ハラフ期の土器につ い て
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
《Key Word》
オーディン
オーディンの名前
オーデンセ
フュン島
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