2013年10月10日木曜日

大陸ケルト人-5


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:258頁

 第四章 大陸ケルト人-5

  ケルト人の宗教的権威者はドルイド僧である。

 その存在は大陸はもちろん、アイルランドまで広く知られている。

 特にアイルランドのダブリン地方はドルイド教の大本山があった。

 ドルイド Druid(英語)、Druide(ドイツ語)、δρουιδαι(ギリシャ語)と

 表記されるが、その字義については未だ確定されていない。

 彼等は動物犠牲祭の主宰者で常に槍を保持していた。

 その点においてその職席は「ハフリ」である。

 ケルト人の宗教はこのドルイドの名に負ってドルイド教と称される。

  ギリシャ語に「槍持」を表す用語 δορυ-ψοροζ(槍-持つ) があり、

 doru は槍ではあるが槍の柄を指し、「木で作ったもの」の意で、

 本来の意味は「棒材」で「木材」を表す。

 アイルランドのゲール語においても cill-dara(樫の木) のように

 dara は「樹木」で、英語の tree と同類である。

 Drui- はこの「樹木」の同類と考えられる。


 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 『参考』

 Tell Arpachiyah (Ir aq).

 ハラフ期の土器につ い て
  
 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

 シュメル語・日本語

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur 

 《Key Word》

 ドルイド僧

 ゲール語

0 件のコメント: