『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:265頁
第四章 ゲルマン-2
谷口幸男の「エッダとサガ」に紹介されている
「ヘイムスクリンガラ」はゲルマンの開闢神話であるが、
その第二章の一部を転載する。
タナクヴィースルの東のアシーアーの地は
アーサランドまたはアーサヘイムと呼ばれた。
城にはオーディンと呼ばれる支配者がいて、そこには大きな供犠所があった。
そこで十二名の神殿付司祭が最高のコジ(首長)となる習慣だった。
彼等は供犠を主宰し、人々の間で判決を下さねばならなかった。
彼等はディーアルまたドウロートナルと呼ばれ、
全ての民衆は彼等に仕え尊敬を表わさなければならなかった。
オーディンは偉大な戦士で、広く各地をめぐり、多くの国々を所有していた。
(中略)
オーディンはしばしば何年も旅に出ているほど
長い間出かけていることが多かった。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Ir aq).
ハラフ期の土器につ い て
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
《Key Word》
オーディン
オーディンの名前
0 件のコメント:
コメントを投稿