2013年10月10日木曜日

大陸ケルト人-6


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:259頁

 第四章 大陸ケルト人-6

  英語に「神にする、祭る」を表す deity を基にした

 deity(神、神性)、deism(自然神教)、deist(自然神教者) 、

 また、ラテン語には「神、神人」を表す dei があり、

 アイルランド語 diar は

 ギリシャ語の zeus の同類語 deus/di と同じく神を表す。

 deye は権威となる。

 また、ユダヤ人を称するヘブライ語 Judea は、

 シュメル語で

 月を表す zu から転訛した Ju 月を信奉する者(月信奉者)の意味である。

 よって Drid は tree-deist 樹木神教徒を表すと考えられる。

 その宗教的観念における聖木の役割はまさに

 『階段』(シュメル語の gala )である。

 ドイツ語の Tritt は「足踏み」ではあるが、

 「高壇」や「はしご(小さい)」の意味を持つし、

 英語の tread は同様に「踏む」ことであるが、

 階段の「踏み段」「はしごの段、横木」 を表し。

 階段の機能と係わる。

 両語とも druid と訓音が近似しており、

 ドルイドから派生した用語と思われる。

 アイルランドの前出「樫の木 cill-dara 」は教会名である。

 同国の首都ダブリンに近い地方名 Kildare はこの樫の木に由来し、

 隣接の Ofaly は英語のoffer つまり、供犠の意に依るものであり、

 その首都名 Dabrin シュメル語の司祭を表す Śabra の同祖語である。

 イランのウルミエ湖の東にある町 Tabriz と同様である。

 同市の北に Savaran 山があり、その都市名の由来を物語っている。

 ドルイド教の祭司たちの本部があった史実に対応する地名である。
 
 樹木を表す dara も

 シュメル語の「成長、新緑の」を意味する śar とは同祖と思える。 


 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部

 『参考』

 Tell Arpachiyah (Ir aq).

 ハラフ期の土器につ い て
  
 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

 シュメル語・日本語

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur 

 《Key Word》
 
 

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