『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:273頁
第四章 ゲルマン-10
さらに重要な地方名及び町名 Kāshān である。
この名称はドイツ語の hashieren に対応する。
ドイツ語の意味は「肉を刻む」であるが、
これはまた kasher (英独語) と 関係する。
同語はヘブライ語の「清浄な」の意味で、
宗教的にはユダヤ教の典範に適っていることを基礎とする形容である。
特に食物についての規則によって殺された肉類をいい、
その点でドイツ語の hashieren と通ずる。
旧約聖書レビ記に書かれる
「燔蔡の獣の皮を剥ぎ、節々に切り分かたなければならない」に相当する。
Koshei はインド・アーリア人の国名コーサラ Kosala としても表れる用語で、
Kāshān は祝祭の際に犠牲獣を処理することを意味し、
祝祭の場であることを意味し、
祝祭の場であることを地方名・町名にしたのである。
オーデンの故郷には大きな供犠所があったとの記述を
アルデスタンの町名と共に説明するものである。
なお、第八章の中の「アーリア人の侵入」においても詳説する。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Ir aq).
ハラフ期の土器につ い て
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
《Key Word》
旧約聖書レビ記
レビ記(口語訳)
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