2013年10月13日日曜日

ゲルマン-4


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:267頁

 第四章 ゲルマン-4

  タナクヴィースルは黒海の北アゾフ海に流れ込むタナイス河、

 現在のヴォルガ河の支流の名称で、それより東方をアーシアー、

 つまりアジアであるが、

 アーサランドまたはアーサヘイムと呼んだといっている。

 このアーサは中国の紀元前二世紀の漢の時代の

 『史記』大宛列伝に表れる「奄蔡(えんさい)」(アーサ)のことである。

 史記の記述によると、現在のキルギスにいた康居(こうきょ)国の

 西北二千里ばかりのところにある国で弓を引く兵が十余万人で、

 はてしない大沢に臨んでいるが、それは多分北海だろうといっている。

 しかし、

 この北海が大西洋に連なるイギリスとヨーロッパ大陸の間の

 北海であるかどうかは不明である。

 彼等は紀元前二世紀頃、

 第五章にいうチュルクランド、現在のトルキスタン地方から

 カスピ海の北方、そして黒海の北方からコーカサス山脈の北まで、

 その騎馬を駆使して活動していたと思われる。

 外コーカサス山脈に挟んで現在も居住する

 オセット人はこのアース Ās と同族である。

 紀元前後になるとギリシャ、ローマの文献にアラーン Alān 族として表れる。
 
 中国の史書『魏略』にも阿蘭と記述されている。

 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』

 Tell Arpachiyah (Ir aq).

 ハラフ期の土器につ い て

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur

 《Key Word》

 『史記』大宛列伝
 大宛(呉音:だいおん、漢音:たいえん、拼音:Dàwǎn)とは、紀元前2世紀頃より中央アジアのフェルガナ地方に存在したアーリア系民族の国家。

 奄蔡

 康居

 黒海

 アゾフ海

 カスピ海

 魏略

 アラン人
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