『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:274頁
第四章 ゲルマン-11
バビロニアにカッシート王朝を築いた人々には
ザクロス山脈にいた種族ではなく、
さらに北方から次第にのろのろと
移動を続けた人々との事実が明らかになっている。
それより古くから定住していたアラーン人の祖族は
紀元前一九世紀頃からカッシート人に圧迫されて
ザクロス山脈の東側を北上し、北メソポタミアへ侵入し
ミタンニ国を建てる原動力となり、
東方の草原に出た部族はアリアナに辿り着き、
そこに残留した人々はイラン人となり、
さらに東方へとヒンズークシ山脈の南をパンジャブ地方へ出た人々が
アーリア人となったのである。
サンスクリット語のアーリアは「高貴な、高徳な」を表す。
本来 Āŗān と関係する用語ではあるがまた「高み」の意味があり、
「高み」である altar (祭壇)、アルデスタンとも通じる。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Ir aq).
ハラフ期の土器につ い て
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
《Key Word》
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