2013年10月10日木曜日

大陸ケルト人-8


 『Yahoo!天気・災害』

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:261頁

 第四章 大陸ケルト人-8

  後から渡来した大陸ケルト人達は

 先住ケルト・イベリア人の造形的工芸文化を破壊せずに

 踏襲し、発展させたのである。

 イングランドの錫の産地デボンよりさらに南端のコーンウォールにある

 「ケルト十字架」の石造物にみられる十字は正確にマルタ十字形であり、

 原初期に属するものとみられる。

 後のものにみられる装飾の全く無い、石柱の頭部に円形を刻み、

 その中にマルタ十字を彫ってあるに過ぎない。

 未だキリスト教の影響を受けていない素朴な十字である。

 このコーンウォール Cornwall とウェールズ Wales は本来同語で

 「角形のウェールズ」と理解されている。

 Wale は地中海の島マルタ島の首都 Valletta の語幹 val である。

 つまりシュメル語 bar(交差する)と同じ「十字」を意味するのである。

 また、corn はギリシャ語の κορνη (棒、杖) 、

 カナアン神話の神名ホロン Horon 、

 ひいてはインドの祭ホーリー祭の holi と関係する。

 Cornwal は棒、ここでは柱と理解してよいと思うが、

 「柱(棒)の上の十字」の意義である。

 「ケルト十字架」に戸外においては石柱の頂に

 マルタ十字を乗せているのが普通である。

  大陸ケルト人達が先住の民の文化を抹殺しなかったのは、

 彼等自身もメソポタミアのケルト(スバル)人の文化の影響を強く受けて

 成立してきた共通の土壌にあったからである。

 ハルスタット文化にみられる渦巻装飾などはその典型である。


 ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 『参考』

 Tell Arpachiyah (Ir aq).

 ハラフ期の土器につ い て
  
 まんどぅーかネット

 シュメル絵文字 

 シュメル語・日本語

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur 

 《Key Word》

 ケルト十字架

 コーンウォール

 ハルスタット文化

 渦巻装飾
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