『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:243頁
第四章 ウラルトゥ-6
独英語で祭壇を表す Altar とも訓音は近い。
碑文書には神殿の呼称として「ハルディの門」が一般的に使われており、
門は旧約聖書の創世記第二八章のヤコブの旅の段に語られる
「神の家」「天の門」の概念とも一致する。
また、スシとも称されたが、
これはグルジア語の shesavali(入口) zis-kari(天-門)と関連があろう。
このように考えると、
Urartu は「ウルの祭壇」で「ウルの神殿」と解釈することができる。
ウラルトゥ国はアッシリアの侵略を受けたが、
そのセンターが山塊に位置し、冬の寒冷及び降雪に助けられ
国体が何とか保たれていた。
スキタイ人の一派とされる
キンメリア人が北方より侵入してきてからは国威が衰え、
彼らによって
セヴァン湖方面のティシェバイニ市が陥されると崩壊の一途を辿った。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
『参考』
Tell Arpachiyah (Ir aq).
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シュメル絵文字
シュメル語・日本語
《Key Word》
スキタイ人
スキタイ(Scythae, Skythai, 希: Σκύθαι)
キンメリア人
キンメリア人(キンメリアじん、英語: Cimmerians, Kimmerians, 古典ギリシア語: Κιμμέριοι)
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