『Yahoo!天気・災害』
創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:279頁
第五章 旧約聖書「創世記」:洪水伝説と祝祭(2)
「オリエント神話」
ウトナピシュティムの船が洪水が治まってから
ニシル山に着いてからの七日目以降の詩句を転載する。
七日目になった時、
私は鳩を派遣し、解放した。
鳩は飛び去ったが、帰って来た。
どこにも休む場所が見えなかったので、
鳩は戻った。
そこで、私は燕を派遣し、解放した。
燕は飛び去ったが、帰って来た。
どこにも休む場所が見えなかったので、
燕は戻った。
そこで、私は烏を派遣し、解き放した。
烏は飛び去り、水が引いたのを見て、
彼は食べ、旋回し、カアカア鳴き、
そして戻らなかった。
そこで私は四つの風に全てを解き放し、
そして、犠牲を捧げた。
私は山の頂上に神酒を注いだ。
私は七つ、また七つと祭器を置いた。
私はそれらの壺の台の上に、
草と杉の木とテンニンカを積み上げた。
神々はその香りを嗅ぎ、
神々はその甘い香りを嗅ぎ、
神々は蝿のように、
犠牲の施主のまわりに群がった。
ARPACHIYAH 1976:高床式神殿
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Ir aq).
ハラフ期の土器につ い て
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
《Key Word》
テンニンカ
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