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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:648頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
八溝山:薬師信仰の山(14)
喜多方市域はかっては耶馬郡で、
現在も磐梯町など八町村が郡を構成している。
史料での初見は続日本紀の「耶磨郡」(840年)で、
延喜式、和名類聚抄には耶麻郡と表記されている。
耶麻郡及び喜多方市内には山神社が多い。
喜多方市五社(山首社を含む)、
熱塩加納村八社、
北塩原村七社、
山都町七社、
西会津町十七社、
磐梯町三社、
猪苗代町二社とあり、
耶馬名が信仰と係わり合って、
単に山間に村落があるというような
意味合いでないことを示している。
山神名は横山の塩尻市内内田に
「山ノ神」の地名があるとおり、
直接的「山岳」の意味ではなく
yama (双神)を表現したものであることが判明してくる。
その語義を忘却させて、
日本の宗教的深層に沈潜している神名なのである。
耶麻名はアシュヴィン双神である
yama に由来する地名である。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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