2014年6月13日金曜日

紀伊:天神族の国(4)


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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:654頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 紀伊:天神族の国(4)

  「国造本紀」にみられるように、

 日前神宮、国懸神宮は紀氏が奉祭している。

 その鎮座地は和歌山市宮地区秋月である。

 秋月は天道根命の後裔で

 代々両社の社務に当たってきた秋月氏に同じであるが、

 「アキツキ」はサンスクリット語の「天空」を表わす

 ākasa に由来すると考える。

 つまり「紀」 とはサンスクリット語の 

 kha を祖語とする名称である。

 その意義は ākasa と同義で「天空、虚空」を表わす。

 紀氏はすなわち「天氏」の別称である。

 kha は漢音で「佉、朅」と転写されているが、

 この訓音は qū とされ、「クィ」に近い。

 日本語の発音(chü)では「キョ、キャ、カ」で、

 国号二字制で紀伊(きい)と表記されたのにも対応する。

 宮地区秋月の南に津秦(つはた)があるが、

 これは sūr-patha/svarga-patha (天界の道)の転訛で

 「天道根」を表わしたものである。

 上記神宮の東方に同じく延喜式神名帳名草郡に

 「鳴神社名名神大」と記載された

 同名社(和歌山市宮地区鳴神)が鎮座する。

 《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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