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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:653頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
紀伊:天神族の国(3)
これまで紀(伊)国の地名由来について
角川地名辞典が紹介するように、
この地方が
「ほとんど山地で気候温暖に加えて雨が多いため
森林がよく茂って良材を産出するところから
木国と呼ばれたという。
木国は律令国家のもとで
国名に二字の好字を用いる ことになって紀伊国に改めたもの」
と解釈されているが、
それは木臣以後のことであろうと推測される。
天道根命の系譜に係わる「紀」の由来は全く別にあると考える。
天道根命はすでに明らかなように「天」が冠されているように、
「天神系」である。
紀伊国は以下に説くように「天神族の国」である。
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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