2014年6月22日日曜日

稲荷:黄金山信仰(1)花山④


 『Yahoo!天気・災害』
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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:663頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 稲荷:黄金山信仰(1)花山④

 「イナリ」は sumeru のパーリ語された名称

 sineru の転訛である。

 この山系には岩、石、砂のつく地名が極めて多い。

 大岩山の南方伏見区の石田から小栗栖の岩山町、石川町、

 深草の白砂町、砂子谷町、砂川、

  そして稲荷山の麓に石峰寺があるように

 稲荷山の山中には「剣石」あるいは「雷石」があり、

 「おせき者」が鎮座する。

 ここは石山である。

 「砂」は単に「石」を表わしているだけでなく、

 sūna の音写でもあり、

 稲荷山が花山であることを示している。

 和名類聚抄「紀伊郡」の八郷のうちには

 「石原郷」「紀伊郷」の二つの「石」を符された郷名があり、

 山城国紀伊郡に

 古来「石」に因んだ文化があったことを物語っている。

 《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


Tell Arpachiyah (Iraq)
 Tell Arpachiyah (Iraq)    
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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