2014年6月2日月曜日

八溝山:薬師信仰の山(7)


 『Yahoo!天気・災害』
 Matのジオログ

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:641頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 八溝山:薬師信仰の山(7)

  「都々古別」の意味であるが、これは「恙(つつが)別れ」を表わす。

 「恙」とは「病気などの災難」のことで、

 古風な手紙の用語「恙無し」は病がなく息災であることで、

 唱歌「ふるさと」の「つつがなしやわがとも」も同語の

 内容を理解しやすい。

 「恙別れ」は「病気などの災難を払い、決別する」意味で

 厄払いの予防的意味もある。

 神社名に「都々古」だけのものがないことでも理解できる。

 表郷村の「都々古山神社」の「山」は「止(や)め」の訛りである。

 よって都々古別と八槻はその祖語において同義である。

 この理由により都々古別とは薬医神でもあり近津神と

 神格を同じくすると理解される。

 《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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