2014年6月6日金曜日

八溝山:薬師信仰の山(12)


 『Yahoo!天気・災害』
 Matのジオログ

 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:646頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 八溝山:薬師信仰の山(12)

  以上のように八溝山の周囲は

 医薬に係わる痕跡に包まれている。

 そこで「八溝」の意味を追求すると、

 結局アシュヴィン双神の別称であるヤマ yama に至りつく、

 その意味は「双生児、ふたご」である。

 「ヤミゾ」は yama-ja (双子)あるいは

 yamatā (ヤマ神であること)の転訛であろう。

 その論拠を支援する資料に那須郡黒羽町側で

 八溝山から流れ出る武茂川の谷合に

 上南方、南方(なんぽう)の地名があることである。

 同じ yama 神にはアシュヴィン双神とは別に

 「死んで天界にある祖先を支配する神」

 また、別の神話で「下界を支配する死の神」、

 仏教のいう閻魔をいうことがあり、

 彼が南方の守護神のため yama-diś は

 「ヤマ神の住する方向」で「南方」を表わすのである。

 よって黒羽町の南方(なんぽう)が 

 yama 神名により付けられた地名であり、

 八溝が「ヤマ」に依拠していると判断されるのである。

 
 また、松本市には「野溝(のみぞ)」があり、

 本来「ヤミゾ」で同地区はまた「二子(ふたご)」の地名と重なって

 呼び慣らされているのである。

 これも八溝山が筑摩山地の横山と同じく

 医方明神を山名にしている証拠資料ともなる。

 八溝山はアシュヴィン双神を祀る医薬師信仰の山である。

 《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部



 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ
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