2014年6月21日土曜日

稲荷:黄金山信仰(1)花山③


 『Yahoo!天気・災害』
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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:662頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 稲荷:黄金山信仰(1)花山③

  スメル山はヒマラヤ山から想像された山で、

 その基礎は「岩の堆積した山」

 つまり岩(石)山である。

 su-meru の meru はその訓音の近似する maru に依る。

 その意味は「山、岩、石、砂漠」で、

 su-meru(maru) は「美しい岩山」となる。

 その概念で名付けられた山名が

 西野山の南方にある大岩山であり、

 西野山にある岩ヶ谷町名となり、

 その北方花山に連なる清水山を中心とする

 東山(ひがしやま)の山系名の起りでもある。

 「東」は「アズマ」で、サンスクリット語の

 aśman の転訛で「岩、石」を意味し、

 京都市東山区、山科区、伏見区の

 区境を形成する山地をスメル山とする

 概念が貫かれている。

 その概念は滋賀県大津市石山まで包含するものである、

 そしてその中央に立つのが

 三つの区の境に位置する稲荷山である。

 《参考》

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
 
  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ

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