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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:667頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
稲荷:黄金山信仰(1)紀伊郡と紀氏⑤
石清水八幡宮の祭事は毎年9月15日に催される
「石清水祭」がある。
その時の神饌として食膳と共に
12台の「御花神饌」が供えられる。
「松・藤・つつじ・鳩」
「梅・福寿草・うぐいす」
「桜・山吹・蝶」など四季の花樹と動物・鳥・昆虫が
それぞれにあしらわれたものである。
この花に対する特徴的行いもこれまで述べてきた
「花山」の概念の波及であろう。
そして「石清水」と「石」を符していることにも通じる。
伏見稲荷大社の祭神のうちに現在、田中大神があるが、
石清水八幡宮の奉祀家田中家との関係を想起させる。
《参考》
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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