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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:597頁
第十一章 日本に祀られたインドの神々
古賀:小鳥信仰の里(1)
インドの紀前の理科学知識は五明学といわれ、
その中に医薬学を取扱った医方明 cikitśa-vidyā があった。
cikitśa は「治療、医学」 、vidyā は「知識」を表わす。
医方明の概略は第八章で説明した。
また、神々の中にも医療神がおり、
薬草が繫るカイラーサ山に住むデーヴィ女神、シヴァ神、
さらにアシュヴィン双神は特に人間の間で
医療活動をする神として知られる。
同神は曙の女神ウシャスの双子の神で、
馬車を駆って天を走り密を振り撒くといわれる。
ソーマ祭においては信者から献貢されたソーマ酒のお返しに、
彼の特別な供物スラー酒と密が配られた。
その徹宵祭に彼に捧げられるアシュヴィン讃詠が唱されるが、
その詠唱者のバラモンは鳥の衣裳を着けるという。
医療と鳥は強く結びついているのである。
ヴェーダの讃歌の病魔払いに小鳥は欠かせい演題である。
《Key Word》
五明学
五明学
カイラーサ山
カイラーサ山
カイラス山(Kailash / Kailas)、
または
カン・リンポチェ(チベット語: གངས་རིན་པོ་ཆེ་、中国語: 岡仁波齐峰)は
チベット高原西部(ンガリ)に位置する独立峰。
サンスクリット名は
カイラーシャ・パルヴァタ(कैलाश पर्वत Kailāśa Parvata)。
カイラーシャとはサンスクリット語で水晶を意味する。
この名称が英語等へ伝わった Kailash / Kailas が、
日本語における名称「カイラス」の直接の由来である。
デーヴィー女神、シヴァ神、アシュヴィン双神
ソーマ祭
ソーマ祭
アシュヴィン讃歌
アシュヴィン讃歌
《参考》
前人未到の道を行く - 邪馬台国・奇跡の解法 - Gooブログ
古代史獺祭
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
(アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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