2014年4月30日水曜日

古賀:小鳥信仰の里(1)


 『Yahoo!天気・災害』
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 創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―

 著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦

 執筆時期:1999~2000年

 牛角と祝祭・その民族系譜:597頁

 第十一章 日本に祀られたインドの神々

 古賀:小鳥信仰の里(1)
 
  インドの紀前の理科学知識は五明学といわれ、

 その中に医薬学を取扱った医方明 cikitśa-vidyā があった。
 
  cikitśa は「治療、医学」 、vidyā は「知識」を表わす。

 医方明の概略は第八章で説明した。

 また、神々の中にも医療神がおり、

 薬草が繫るカイラーサ山に住むデーヴィ女神、シヴァ神、

 さらにアシュヴィン双神は特に人間の間で

 医療活動をする神として知られる。

 同神は曙の女神ウシャスの双子の神で、

 馬車を駆って天を走り密を振り撒くといわれる。

 ソーマ祭においては信者から献貢されたソーマ酒のお返しに、

 彼の特別な供物スラー酒と密が配られた。

 その徹宵祭に彼に捧げられるアシュヴィン讃詠が唱されるが、

 その詠唱者のバラモンは鳥の衣裳を着けるという。

 医療と鳥は強く結びついているのである。

 ヴェーダの讃歌の病魔払いに小鳥は欠かせい演題である。

 《Key Word》

 五明学
 五明学

 カイラーサ山
 カイラーサ山

 カイラス山(Kailash / Kailas)、
 または 
 カン・リンポチェ(チベット語: གངས་རིན་པོ་ཆེ་、中国語: 岡仁波齐峰)は
 チベット高原西部(ンガリ)に位置する独立峰。
 サンスクリット名は
 カイラーシャ・パルヴァタ(कैलाश पर्वत Kailāśa Parvata)。
 カイラーシャとはサンスクリット語で水晶を意味する。
 この名称が英語等へ伝わった Kailash / Kailas が、
 日本語における名称「カイラス」の直接の由来である。

 デーヴィー女神、シヴァ神、アシュヴィン双神

 ソーマ祭
 ソーマ祭

 アシュヴィン讃歌
 アシュヴィン讃歌

 《参考》

 前人未到の道を行く - 邪馬台国・奇跡の解法 - Gooブログ
 古代史獺祭

 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
 (アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている) 

  
 牛頭を象った神社建築の棟飾部


 Tell Arpachiyah (Iraq) 
 Tell Arpachiyah (Iraq)     
 ハラフ期の土器について
 アルパチア遺跡出土の碗形土器

 ハブール川
 ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
 ARPACHIYAH 1976
 高床式神殿
 牛頭を象った神社建築の棟飾部
 神社のルーツ
 鳥居のルーツ 

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