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創世紀―牛角と祝祭・その民族系譜―
著述者:歴史学講座「創世」 小嶋 秋彦
執筆時期:1999~2000年
牛角と祝祭・その民族系譜:577頁
第十章 天毒とセリカ
韓と月支国(6)
後漢書韓伝で「月支国」と表記されているのは、
三国志魏書倭人伝では
「辰王は月支国を統治して」とあり、
馬韓の諸国の中にも「月支国」とあり、
目支は月支である。
月支はサンスクリット語の candra の転訛とみられる。
サンスクリット語で月を表わすが、
チャンドラ神は東北地方の守護神名であり、
インド亜大陸から韓半島は正に東北地方に当たる。
因みに東方の守護神はインドラ神である。
東北方の守護神にはソーマ神もいるが、
チャンドラの名が採られたのは、
韓が「チャン」訓であることによる応用である。
韓の音訓はまた「ハン」であり、
「漢」とも表記されるが、
これはチャンドラと同義の hendra に依拠する。
よって馬韓は mah-endra の音写で、
mahā-candra(大-月支)であり、「大韓」を意味している。
三国史記によると、
月支国は馬韓傘下の一つの国となっており、
紀元3世紀には
韓半島の西部に位置していたことになるが、
古くは何処にあったか不明とされる。
《Key Word》
チャンドラ神
チャンドラ神
インドラ神
インドラ神
『参考』
前人未到の道を行く - 邪馬台国・奇跡の解法 - Gooブログ
古代史獺祭
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿、牛頭、空白の布幕、幕と婦人、マルタ十字紋等
( アルパチア遺跡出土の碗形土器に描かれている)
牛頭を象った神社建築の棟飾部
Tell Arpachiyah (Iraq)
Tell Arpachiyah (Iraq)
ハラフ期の土器について
アルパチア遺跡出土の碗形土器
ハブール川
ハブール川(ハブル川、カブル川、Khabur、Habor
、Habur、Chabur、アラム語:ܚܒܘܪ, クルド語:Çemê Xabûr, アラビア語:نهر الخابور Bahr al-Chabur
ARPACHIYAH 1976
高床式神殿
牛頭を象った神社建築の棟飾部
神社のルーツ
鳥居のルーツ
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